【事例紹介】市街地再開発~薬院大通センタービル(九州支社)

UR都市機構九州支社直接施行第1号地区
UR都市機構市街地住宅全面建替え事業との合併事業





 当地区が位置する「薬院」は、福岡の中心である天神から南方約1㎞、西鉄薬院駅から西方約500mという利便性の高いエリアにあり、オフィスビルや小規模店舗などが多く点在していました。
 地区内には昭和33年に建設された東薬院公団住宅(60戸)をはじめ、老朽化した民家や大規模空閑地があり、土地の有効利用が図られていない状況でした。その一方、地区の北側都市計画道路には、道路拡幅整備と福岡市営地下鉄3号線の新駅(現:薬院大通駅)の整備が計画され、駅出入口、都市計画道路拡幅、都心居住促進のための住宅整備等により、土地の有効利用と都市機能の更新が期待されていました。
 そこで、交通結節点にふさわしい市街地整備、地域住民の利便性・快適性の向上、都心居住の推進という整備方針を持ちながら市街地再開発事業が進められてきました。
 施設建築物は一棟扱いの建物で、その主な構成は、「住宅施設棟」と「高齢者施設棟」からなり、地区北側に建つ地上18階地下2階建ての「住宅施設棟」は、1~2階が商業、3階が業務、4~18階がUR賃貸住宅(97戸)、地下部分は公共駐輪場及び地下鉄薬院大通駅との連絡口等となっています。一方の「高齢者施設棟」は、特定業務代行方式を導入し、民間事業者のノウハウを積極的に活用したもので、2階が公益的施設、3~13階は介護付有料老人ホーム(71戸)からなり、住宅施設棟の2・3階部分とは相互に行き来が可能となっています。
 施設建築物のうち商業・業務・公益的施設の床は過半が権利床で、公共駐輪場及び地下鉄施設については福岡市の権利床となっています。また、賃貸住宅は権利変換と保留床取得で全て公団(現:UR都市機構)が所有、有料老人ホームは特定業務代行方式を導入し、その代行者が保留床を取得したため保留床処分のリスクは軽減されています。
 そのような中、当社では地下鉄新駅と一体化した再開発ビルが時代のニーズに対応した新しい都市拠点となるべく、業務を支援し事業の推進に努めてまいりました。



 (当社の主な業務内容)
  ・再開発構想計画、基本計画等作成
  ・地元協議会等合意形成支援
  ・再開発事務所運営に係る業務支援
  ・都市計画素案、事業計画案、権利変換計画案作成
  ・基本設計、工事監理
  ・管理運営計画、管理規約案作成
  ・再開発ビル管理運営業務
  ・保留床の一部取得による施設賃貸

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